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シミラン諸島周辺のダイブサイト |
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次にご紹介するのは、シミラン諸島周辺のダイブサイトです。 プーケットから北西へ約110km、南北に広がる9つの島(シミランはマレー語で9の意味sembilanから)と数々の岩からなる、これが世界でも有数のダイブサイト「シミラン」です。 以前は大型クルーズ船でしか行けなかったのですが、最近はカオラックというリゾート地からスピードボートによる日帰りダイビングも楽しめるようになりました。 (ほんと、便利になった。) 花崗岩で形成されるユニークな形をした島々、真っ白な砂浜の広がるビーチ。 同じ島でも潜る場所によって、さまざまな印象を見せてくれる (島の東側・東側で、海中の地形や そこに住む海中生物は異なった特徴)シミランは、世界中のダイバー を魅了することでしょう。 (私もこのシミランの魅力にとりつかれた一人です。) |
| イースト・オブ・エデン (No.7 Isl.) |
シミランNo7の東南に位置するポイント。 水深6mから26mに続く斜面にはハードコーラル、ソフトコーラル、
また25m以深にあるいくつもの根には巨大なウミウチワがあります。 砂地にはアケボノハゼ、ヤッコエイ、ガーデンイール、
ヒレナガネジリンボウ、ジョーフィッシュがいます。 このダイブサイトのクライマックスは8mから22mにかけての大きな根
(タイのダイバーはその美しさから、ヒン・クルァイ・マーイ/蘭の石と呼んでいます。)
とにかく美しいの一言。ソフトコーラル、シーファンでうめつくされたこの根には、
ウミウシ、パイプフィッシュ、カエルアンコウ、フリソデエビなどの生物が住んでいます。
この根の周りから1時間どこも行かない、なんて水中カメラマンも よく見かけます。くれぐれも撮影に夢中になって、珊瑚をボキっなんてことのないように私も気をつけています。
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アニタズ・リーフ (No.5 Isl.) |
シミランNo5の東側。 パウダースノーのような砂地にいくつもの離れ根があるポイント。22から24mぐらいの砂地にはいつくばってユ〜ラユ〜ラしているスパゲッティーイールを見るのがお気に入り。砂地でダイバーが相当近付いても引っ込まないガーデンイールの群れ、オーロラパートナーゴビー、ヒレナガネジリンボウ、 ヤッコエイ、ジョーフィッシュと遊びます。 それぞれの根を覆い尽くすソフトコーラルとウミウチワにため息・・・。 ここのクダゴンベは結構近寄れます。 珍しいヒレホシミノカサゴを観察できることもあります。 ここにも8mから20mにかけての大きな根があり、 カメラマンがここでフィルムを一本使いきってしまうことから、 「ワンロール・ロック」と呼ばれています。 ソフトコーラル、シーファンでうめつくされたこの根には、 ウミウシ、カニ、エビ、ハゼなどのマクロ系が充実するほか、捕食に来るカスミアジの観察も楽しみのひとつです。 |
ニュー・ディープ・シックス または ウエスト・オブ・エデン (No.7 Isl.) |
シミランNo7の北の先端から続く冠水した根で形成されるポイントは以前ディープシックスというシミランを代表するポイントでした。津波の影響を受けたため、最近はそのディープシックスの南側のポイントを潜ります。水深10mから30mに続く巨大な長い岩がいくつもあります。 根にはたくさんのウミウチワやヤギがついています。潮通しのいいドロップオフにはアケボノハゼ、ハナヒゲウツボ、またガレキや砂地にはジョーフィッシュ、マッコスカーズ・ラセなども観察できます。 個人的にはムレハタタテダイ、ブラックピラミッドバタフライフィッシュの群れが中層で泳いでるシーンが大好きです。 浅瀬では美しいテーブルサンゴやハナヤサイサンゴ、またロウニンアジもよくみかけます。 |
シャーク・フィン・リーフ (No.3 Isl.) |
![]() ![]() シミランNo3の南東に位置する長い根で、海面に突き出る岩(Hin Phae) が目印。多数の岩から形成されたポイントで、北東は緩やかな傾斜、南西側は よりダイナミックなドロップオフになっています。透明度はおおむね良好30m以上になることもよくあります。階段のような岩、細長く切り立った岩、本当に 自然にできたのだろうかと疑わせるようなバラエティに富んださまざまな形の岩に飽きることがありません。大型回遊魚に遭遇する可能性が高く、ナポレオンやカンムリブダイも常連となってます。 マダカスカルバタフライフィッシュ、アンダマンダムゼルなどの固有種もいます。 |
ノース・ポイント (No.9 Isl.) |
シミランNo9の北東に位置するポイント。水深22mから30m以上にあるいくつもの根から成っています。
強い潮流で形成されたソフトコーラルは美しく、バラクーダ、ナポレオン、スティングレイ、レオパードシャーク等など観察できます。潮流、透明度などコンディションのよいときはさらに北へ進んでノースピナクルと呼ばれる深場へ。減圧不要限界に注意しながら、アケボノハゼ、トラフザメ、コガネスズメダイなどを観察。 ダイビングの後半はハードコーラルで形成される広大なサンゴ礁でリラックス。アンダマンスイートリップス、アンダマンラビットフィッシュなどの固有種、ウミガメに遭遇することがよくあります。ここの枝サンゴとエバンス(固有種のハナダイ)の作り出す風景が大好きです。 それからずーっと暖めて(?)見守り続けてるレッドサドルバックアネモネフィッシュの家族。2年前にはあんなに小さかった個体がちゃんとメスになって子供達と泳いでいました。 |
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